OnTrack Newsletter 2017年7月

Judy Warner
|  投稿日 September 12, 2017  |  更新日 November 30, 2020
 
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On Track Newsletter
2017年7月 第1巻第4号
 
 

Altiumの「On Track」ニュースレター7月号をお届けします。「ロックスターとスーパーヒーロー」では、引き続き、今日の電気技術者やPCB設計者に役立つ知識をいつも共有してくれるシグナルインテグリティー専門家リック・ハートリー(Rick Hartley)氏へのインタビュー第2部をお届けします。

「メーカースペース」では、ウィスコンシン大学のBadgerloopチームについての楽しい話をご紹介します。彼らは立場の弱い学部学生でありながら、スペースXの第2回ハイパーループポッド コンテストからわずか数週間後には超高速な新型ポッドを発表しています。

また、今回のニュースレターでは、PCB設計の知識と技術を保つのに役立ついくつかの重要な「頭脳食」も含めてあります。

今後の業界イベントとしては、Altium主催のAltiumLive 2017: PCB Design Summitがこの10月に北米とヨーロッパで開催されます。ぜひ、予定に入れておいてください。他の設計者と共有する魅力的な情報があれば、プレゼンテーションページでアイデアを提出してください。

では、「On Track」今月号をお楽しみください。

Judy Warner
コミュニティー契約部門ディレクター

judy.warner@altium.com

 
今回、注目するのは特別なPCB設計者です
 
先月、シグナルインテグリティー(SI)専門家のリック・ハートリー氏は、電気工学とプリント基板設計のプロフェッショナルとしての自身の経歴と経験を共有してくれました。今回お届けするインタビュー第2部で、ハートリーは、30年という長期間にわたる貴重な実績から、自身が現在の設計専門家に役立つと思われる実戦的な3つの重要アドバイスを共有してくれました。
 
ハイパーループの栄光に向けてのBadgerloopの活動
 
2、3か月前、私は、ウィスコンシン大学のBadgerloopチーム(Altiumからの支援によりスペースXのハイパーループポッド コンテストに挑んでいる学生技術チーム)が発信したツイートを見ました。1月のコンテストでBadgerloopチームのポッドに座ったイーロン・マスク(Elon Musk)の写真を見た私は、開いた口がふさがりませんでした。私は、このチームのことや、マスクが関心を惹かれることになった経緯を知りたくて、電気担当チームのリーダーであるライアン・キャッスル(Ryan Castle)に連絡しました。
 
フレキシブルとリジッドフレキシブルについてのヒント
 
Chris AltiumのFAE(フィールドアプリケーションエンジニア、現場応用技術者)であるジョン・マジャール(John Magyar)が、フレキシブル回路とリジッドフレキシブル回路のコスト、基板外形、スタックアップ、配線、ビアに関する設計上の留意点について説明しています。
 
 
 

筆者について

筆者について

Judy Warnerは、25年以上にわたりエレクトロニクス業界で彼女ならではの多様な役割を担ってきました。Mil/Aeroアプリケーションを中心に、PCB製造、RF、およびマイクロ波PCBおよび受託製造に携わった経験を持っています。 また、『Microwave Journal』、『PCB007 Magazine』、『PCB Design007』、『PCD&F』、『IEEE Microwave Magazine』などの業界出版物のライター、ブロガー、ジャーナリストとしても活動しており、PCEA (プリント回路工学協会) の理事も務めています。2017年、コミュニティー エンゲージメント担当ディレクターとしてAltiumに入社。OnTrackポッドキャストの管理とOnTrackニュースレターの作成に加え、Altiumの年次ユーザー カンファレンス「AltiumLive」を立ち上げました。世界中のPCB設計技術者にリソース、サポート、支持者を届けるという目的を達成すべく熱心に取り組んでいます。

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